川崎重工業が製造を担当して、全29機が量産された戦後初となる航空自衛隊の国産輸送機「C-1」。
その試作機(あるいは飛行試験機)のものとみられる図面書類が、オークションサイト「ヤフオク!」に出品され話題になっています。
出品者は主にミリタリー系アイテムを出品している人物・hell1469tnctさん。書類にある「XC-1」という名称は量産される前に製造された試作機と飛行試験機に当てられていた名称で、オークションページには「防衛庁技術研究本部のXC-1関連の研究図面になります。」と書かれています。
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■これはとても重要な書類なのでは?
たしかにそれらしき図面が描かれていますね。ほかにも解説メモと見られるテキストも書き込まれています。果たしてこれが本物なのか、真贋は定かではありませんがミリタリーファンにとっては気になるアイテムですね。
オークションは2015年12月2日21時59分に締め切られ、最終的に81件の入札があった模様。落札価格は12万2000円でした。