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2020年「東京五輪」問題を抱える「コミックマーケット」アンケート内容が話題に 候補は大阪・名古屋

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2016年夏に開催される「コミックマーケット90(C90)」への参加申し込みのオンライン受付が2016年1月28日にスタートしましたが、ネット上では同時に実施されているアンケートの内容が話題になっているようです。

大きな注目を集めているのは「2020年の東京オリンピックの開催に関連して、コミックマーケットが首都圏で開催できず、大阪・名古屋で開催された場合、あなたは参加しますか?」というアンケート。
 
【そのほかの画像や動画、リンクなどは「カルラボ」でチェック!】


 

この情報は前回の「コミックマーケット89(C89)」で配られた参加申込書にも記載されているもので、一部ではすでに話題になっていましたが、オンラインでの申し込み受付が始まったことでネット上に一気に拡散したようですね。

アンケートの存在を始めて知ったネットユーザーからは「さらに遠くなった」「名古屋なら近いぞ」「一度でもいいから関西圏でやってほしい」といった反応がでていますが、もし東京ビッグサイトでの開催ができなかった場合、大阪にある施設「インテックス大阪」での開催が現実的だろうとする意見なども出ています。
 


 

ただコミケを他地域で開催するとなると課題は山積み。周辺に十分な数の宿泊施設があるか、輸送・物流の手配はできるのか、そしてなによりも交通網の問題。1日に15万人以上という大人数が移動するわけですから、「ゆりかもめ」「りんかい線」のように臨時ダイヤの設定が必要になってきます。会場に集まった参加者たちを整理するスペースも確保する必要があります。

このアンケートの内容が広まりをみせたタイミングで、コミックマーケット準備会はTwitterで今回のアンケートはあくまで参考として実施したものとしつつ、“最終的には「やれるところでやる」しかないのですが、時期・会場・交通・宿泊・スタッフワーク等課題は多く、地方開催のハードルは非常に高いのもまた現実です。”と、頭を悩ませている様子が伺えるコメントを発表しています。
 


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