アニメ「攻殻機動隊」シリーズにて、マスコットキャラとしても高い人気を得ている思考戦車「タチコマ」を、フィギュアではなく“ロボット”として再現しようというプロジェクトが発表されました。
アニメ「PSYCHO-PASS」に登場した銃「ドミネーター」を変形機構や音声ギミックつきで再現したメーカー・Cerevoから、1/10スケールほどで再現するプロジェクトに着手したと発表があり、スマホやインターネットによる連携機能を搭載して、走行/歩行モードの切り替えが特徴的な脚部の再現も目指しているそうです。
Cerevoが開発する「タチコマ」は製品化プロジェクトとなっており、発売時期は翌冬を目標としています。
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▲「ぼくたちがリアライズされちゃうんだって!」「リアライズってなに?」「さぁ?」
▲「Cerevo」が開発する1/10スケール「タチコマ」のイメージ
また、「karakuri products × 海内工業株式会社」による共同プロジェクトとして、「タチコマ リアライズプロジェクト」も発表されており、こちらは1/2スケールで再現する計画となっています。
プロジェクトの特設ページでは、『「タチコマ」を題材に、コミュニケーションロボットの社会実装』に挑むとして、両社が進めてきた「多脚ロボットプロジェクト」をベースとした開発に着手していることが発表されており、今後も特設サイトなどで情報を発信していくそうです。
▲脚部パーツ