数多くのジャンルを生み出しているサメ映画業界の中でも、定番ネタとなっているのがサイボーグともロボットとも呼べる機械化されたサメ。鋼の牙で人々を襲い、陸海空を問わずに大暴れして破壊の限りを尽くすサメ、そんな悪魔のような兵器がまさか実在していたなんて……。
今回紹介する「メガロドン」は、アメリカ・サンフランシスコを拠点に活動しているアーティスト・Nemo Gouldさんによる作品。
4月に開催されたアートエキシビジョン「Heron Arts SF」に出展されたもので、1950年代に活躍したアメリカの戦闘爆撃機「F-94」に搭載された燃料タンクを素材としてリサイクルしたアート作品となっています。
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「永久機関」をひとつのテーマとしてるそうで、「メガロドン」の中にはせっせと働く小さなロボットの姿も。サメの尾びれや胸ヒレのスクリューが回転するギミックなども搭載されており、一部のコアなサメ映画ファンたちの間で「メカ・シャーク!完成していたのか!」とウケているようです。